映画:花束みたいな恋をした【感想】
おはようみんな!けんジェロです!
実は結構映画をよく観に行くんだよね、たった2時間の間で作者や監督の想いがぎっしり詰まっててそれとは別に隠されたメッセージとかもあったりするからそれを読み取るのが好きなんだよね!
じゃあ今話題の「今日は花束たいな恋をした」を観てきたから感想を書いていこうか!
※ネタバレは基本含まないようにしますが察しの良い方は違う記事読んでみてください!
「花束みたいな恋をした」の主演は誰?!
「何者」以来の共演ですね!
映画内ではほとんどを一緒に過ごします、登場時間はほぼ一緒ではないでしょうか!
菅田将暉演じる山音麦はキラキラしてる男子ではなく少しこの世間で揉まれながら生きる男の子です、将暉は役作り頑張ったんだろうなって思いました...
有村架純演じる八谷絹はちょっと変わったところがあるが普通の女の子。
監督は誰?!
監督は「映画ビリギャル」などを手がけた、土井裕介さんです!
この映画のあらすじ
東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った大学生の山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)。好きな音楽や映画がほとんど同じで、あっという間に恋に落ちた麦と絹は、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。拾った猫に二人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店してもスマスマが最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に二人は就職活動を続けるが……。
映画の感想
この映画のターゲット層は15〜20〜25〜27歳あたりだと感じました、特に今大学生であったり社会人1,2年目の人にはめちゃくちゃ刺さる作品ではないかなと思います。
学生から社会人になるに連れ少しずつ恋愛のあり方は変わってきます、麦(菅田)も絹(有村)2人ともが求めているものは一緒だが変わり行く環境にうまく言葉を伝えれずズレが生じていきます。
少しずつズレていく2人を見ていると過去の自分を投影して胸が痛みました。
恋は生鮮食品、刻一刻と消費期限が近づきます、腐り始めたら2人はすぐに気づきます、終わりはそう遠くないと....
この作品は一般的な恋愛夢物語にリアルさを加えたような作品でした、ファミレスでの話し合いのシーンはまさに現実感があり麦(菅田)が決めていたこととは違うことを言ってしまうシーンもリアルさがあった。
これは男女の差なんだろうかとも思った、これから社会人になっていくに連れて価値観の違いが生まれてくるのかな....なんて
このストーリーのいいところは出会いがお互いの趣味(読書や映画)が一致し意気投合したストーリーであるところでしょう、
俺は意気投合して付き合うと言うことを経験したことがない。
男女どちらかが狙いを定めアタックしそれに乗っかる形で生まれた付き合いしか俺は知らない、だからこの2人の出会いがすごい羨ましかった。出会いの理想形が描かれていたんじゃないかと思います。
映画自体の定評
この映画はものすごく直接的な表現が多かったなと感じました。
麦(菅田)と絹(有村)が常に対で描かれていて2人が同じであるシーン、別々になっていくがはっきりと出ていました、最後のファミレスのシーンもそうですが。
脚本の坂本裕二さんは誰でもわかりやすいようにこのような表現方法にしたのではないかな...と思います。言葉だけではなく雰囲気からも情報が読み取れる良い映画だと思います、
ターゲット層が比較的大人なので隠された表現やインパクトのある恋愛表現があってもいいかなって思いました。
長い間同棲をしたり、一度でも好きな人が人ができた人には共感の嵐の映画だと思います。
お二人が劇中ではいていたものです
最後の言葉
この世にはたくさんの恋愛があるよね、まだ芽が出ていない恋、偽りの愛、腐りかけの終わりそうな恋、このほとんどの恋には終わりがある。そう考えると恋愛生存率ってものすごく低いっておもわない?😔
全ての恋は終わりの始まり、付き合った瞬間カウントダウンが始まる。
俺はそれが怖いんだよね、全てを失ってしまうんじゃないかって、だから恋愛をしてない。
もう少しいい人が来てくれるんじゃないかって待ってみるよ、運命的なね😉
しまった😵長く書きすぎた、じゃまた!別の記事で‼︎
前の記事も見てみてね!!
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